韓国食のマナーは日本とは全然違う!? 韓国は健康ブームで韓国伝統的フルコース料理の韓定食(ハンジョンシク、한정식)を出すレストランが町でよく見かけるようになりました。ビジネス接待やお見合いや家族の記念日とかに利用することが多いです。一人当たりの予算は15,000ウォンから~60,000ウォンまであり、メニューによって値段もさまざまです。自分の予算に合わせた金額の韓定食を頼みましょう。

日本人が初めて韓定食を頼んで困るのは、何から食べ始めるのかが分からなくて、結構悩む人が多いみたいです。今回は韓国料理を食べる時の正式なマナーを調べてみました。

座るときのマナー

  • 目上の人の座席は入口から離れた上席で案内します。
  • 目上の人が先に席に座った後、座るようにします。
  • スカートをはいた場合、オンドル部屋に座る時にはナプキンや手ぬぐいを真っすぐさいて膝を覆うようにします。

食事するときのマナー

  • 目上の人が先にスプーンとお箸を持った後、自分もスプーンとお箸を持つようにします。
  • スプーンとお箸は両方をいっぺんに持ちません。スプーンとお箸はゆっくり交替しながら使います。
  • 器などを手に持たない。(手にもって食べるのは朝鮮時代身分が低い人たちだと言われています)
  • ご飯はお箸ではなく、スプーンを使って食べます。
  • 韓国料理は汁ものが多いため必ず、ご飯・スープはスプーンで食べなければなりません。スプーンでキムチスープを先にすくって食べ、次はお吸物を外して飲んだ後に食べ始めます。
  • 一回に一つのおかずのみを食べるようにします。
  • 食べ物を食べる時は音を出してはいけません。
  • 昔は食べ物を食べる時は話をしないことが礼儀になっています。しかし生活風習の変化でこのような部分は無くなりましたが、食事中に目上の人が質問をした場合は、口の中にある食べ物をのんだ後にスプーンとお箸をきちんと置いてから答えるようにします。
  • 女性は男性にお酒を注いではいけません。
  • 目上の人から杯を受ければ、横で飲む口を隠しながら飲みます。(目上の人と顔を合わせながらお酒を飲むことは礼儀正しくないです)
  • 食べ物の量が多ければ残しても、マナー違反にはなりませんので、無理しないで結構です。

(朝鮮時代のヤンバンは食べ物を残すのが下の人々のための美徳であり、たくさんご馳走をしたと暗黙の賞賛の意味とされていました。)

朝鮮時代のヤンバンの食事マナー

閨閤叢書(ギュウハプチョンソ、1869年)という書物には支配層のヤンバンが食事する時の注意点などが書かれています。ただのテープルマナーだけではなく食べることに深い意味を持たせたことが分かります。

1.念を入れたものと少ないものを理解して、またその材料がどこから来たのかそれを作った人々のことを考えなければならない。

2.心にすぎるほど貪ることを阻まなければならない。

3.食べるのは良い薬だと分かって食べること。

こうして見ると、日本の食事マナーとは正反対の事がたくさんあります。韓国、日本のお互いのマナーを知っていると、理解が深まるのではないでしょうか。